3Dプリンターなんでも作れる?
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3Dプリンターといえば現在普及が著しく、家庭でも使っている方がいるようになってきた。
一番最初は小玉秀男という方が、光造形装置を発明し3Dプリンターの歴史が始まった。
Wikipediaによると、初期のころは世間が関心が少なく、勤めていた研究所でも上司の評価が低かったことから、この方は研究者としての自信を無くし、その後弁理士になっていると書いてある。
その後は海外のメーカーが商品化し普及し、いまや医療から宇宙産業まで応用されている。
・金属もプリント
時代が変わり現在は金属粉末を利用した3Dプリンターまである。
金属粉末をレーザーで焼結し、切削も行い形を整えていく。
チタン製の人工関節もこれらの技術を利用して行われているようだ。
2014年にはオーストラリアの会社が個人向けの金属用3Dプリンターを発売している。
もはや3Dプリンターの市場規模は爆発的に広がっているようだ。
2025年には世界で1兆円を超える産業になると予想している調査会社もいる。
・結局なんでも3D?
勝手な予想だが、樹脂ができ金属ができと来たのだから、そのうち有機物というのも出てくると思う。
有機物だって様々なニーズがあるし、そのうち細胞を積み上げていって臓器のプリンターというのも考える人が出てくると思う。
売れる売れないにかかわらず、考えたものを作ろうとしていく人は世の中に一定数いるものだ。